「1セットで十分な程」のトレーニング方法2選! しきのトレ録 2024/10/15

目次

1セットでしっかり効かせて追い込むやり方を2つ紹介!

胸と上腕二頭筋のトレーニングです。

今日からの1クール(胸・背・肩・脚を一周)は

普段よりトレーニングでの重量を軽くして、回数を多めに行うという内容でやっていきます。

重いものばかりやっていると、関節や靭帯にどうしても負担が強くかかってきますから、3クールに一回くらいのペースで、そうするようにしています。


今日のノートには、

「軽くても、かなり効かせられる方法」
「1セット行うだけでも十分」

そんな内容が書いてありますので、
ちょっとだけ説明しますね!

というか字が汚くて読めないので解説です😂

①TUT

これはやり方というか、概念というか・・・

筋トレの強度を上げると言うと、基本的に重さを上げることですが、

重さだけでなく、筋肉が力を入れている時間を長くすることでも、筋肉への負荷を

上げることができます。

ノートの1種目め、スミスマシン・リバースグリップ・ベンチ・プレスの右側に書いてある「TUT」の文字。

これは「タイム・アンダー・テンション」の頭文字です。メモには「ネガティブでスロー、TUTをかせぐ」と

書いてありますが、これは、

ゆっくり下ろすことで、筋肉が緊張している時間をできるだけ長く取ろう

という意味です。

扱う重さを軽くするだけではなく、動作に費やす時間を長くすることで、血流を遅らせることができ、

筋肉がパンパンに張ってくる、というわけです!


②3/7


3種目めのマシン・フライに書かれている「3/7」。これは「スリー・スラッシュ・セブン」と読みます。

動作を3回、4回、5回、6回、最後に7回と、合計25回行います。そしてただその回数をやるだけではなく、

それぞれの回数の間に、下ろした姿勢(ストレッチさせた位置)で15秒キープ、もしくは、上げた姿勢(収縮させた位置)で15秒キープを挟みます。

今日のマシン・フライでは、収縮した(フライでパッドを寄せた)姿勢で15秒キープするやり方を採用しました。

これを最後7回やるところまで続けます。

5回やって15秒キープあたりから、かなりきつくなってきますが、半分を終えたと思って、

後半頑張ってくてください(*^^*)

ちなみに、マシン・フライの場合、大胸筋をストレッチした位置でキープするのも効果的だと思います。

しかし今回は収縮した位置で行いました。

理由は、収縮ポジションでキープすることで、ベンチ・プレスや、ダンベルフライなど、

主要な胸のトレーニングでは収縮させきれない、筋繊維の胸の中心部までしっかり収縮させることができます。

男性でも女性でも、中心部がはっきりしていると、形の良い胸にすることができます!

TUT、3/7、どんな時にやったら良い??

私はこの日、それぞれのやり方を2セットずつやりましたが、

筋トレ始めたばかりの方や、力があまりない方でも十分に効かせられるトレーニング方法なので

ぜひ、試してみていただければと思います!

そしてこのやり方を、「どんな時に取り入れたら良いか」、なんですが

私のオススメ導入ポイントとして紹介します。

  • トレーニング時間があまりとれない時
  • なにやら関節や筋(スジ)に違和感などがあって、重いものを持ちたくない時
  • ダイエット期間中
  • 筋肉に「科学的な刺激」を与えたい時

などが挙げられます。

1セットでも結構な負荷を与えられるので、

「今日はあんまり時間がとれないな・・・トレーニングできないかな」

という時でも、けっこういい刺激を与えられます。

また、1セットに集中しようとするので、慣れで行う2セットより、ずっと効果的でしょう(^^)

扱う重量が重いものでは、このトレーニング方法は実行できません。

必然的に、軽い重さでやることになるので、ケガのリスクが減ります

またケガをしている、違和感がある場合でも、取り入れられる方法です。
(ケガをしているその場所はやらないでください。安静が優先です。)

アスリートがケガをして、練習や大きな力を出すトレーニングができないでいる状態でも、

鍛えたい対象の筋肉に、これらの方法でトレーニングアプローチを行えば、筋力低下を防げます

なんなら普段と違う刺激によって、成長させることもできるでしょう。

なにより、成長ホルモンが出やすい方法なので、全身的な効果も期待できます。

成長ホルモンで言えば、ダイエットにも効果的です。

成長ホルモンが出ることで、HSL(ホルモン感受性リパーゼ)が活性化し、脂肪の分解を促します。

ちょっとキツイけど、「痩せるためだー!」とイメージしながらやると、

けっこう力が出るものですよ(^^)

そして科学的な刺激を与えたい、というのは、今書いた2つのことです。

筋肉がパンパンに張ってくる(使っている筋肉の血液が滞り始める)
    ↓
乳酸がたまる
    ↓
成長ホルモンが出る

これが科学的な刺激です。

そしてここで大事なのが、

筋肉が痛い!」「痛い痛い痛い!」と感じるところまで頑張ってください(*^^*)

普通は、痛くてそこで辞めてしまうのですが、

そこをなんとかもう一踏ん張り!

「わたしは痩せるんだーーーー!」

と、頭の中で叫んで、最後まで頑張ってみてください💪

きっとあなたならできるハズ!😉

ちなみこのやり方は、ボディビルダーの山本義徳さんが紹介している方法で

けっこうやってきている人でも、目からウロコな方法がたくさん乗っているので

興味がある方は、チェックしてみてください♪
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


あ、でかくなりたくない人でも有効です(*^^*)



ということで、

今日もありがとうハッピー筋肉💓

みなさんも一緒に頑張りましょうねー

ではまた~(^_^)/~

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この記事を書いた人

しきのアバター しき 農作物筋トレブロガー,トレーナー,治療家

群馬県出身。38歳。治療家,パーソナルトレーナー,食育研究,柔道整復師専科教員,柔道四段。15歳でウェイトトレーニングを始め、高校卒業と同時に上京。パーソナルトレーニング、柔道整復師の免許を取得する。14年間の会社員時代に、接骨院、介護施設などでの治療、リハビリ、介助、運営を学ぶ。その後独立し、トレーニング・治療・リハビリの経験・知識を組み合わせたパーソナルトレーニングを指導する。身体だけでなく、わくわくした人生を送ってほしいという思いから、ブログ”わくしきぶろぐ”を立ち上げる。

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