1セットでしっかり効かせて追い込むやり方を2つ紹介!
胸と上腕二頭筋のトレーニングです。
今日からの1クール(胸・背・肩・脚を一周)は
普段よりトレーニングでの重量を軽くして、回数を多めに行うという内容でやっていきます。
重いものばかりやっていると、関節や靭帯にどうしても負担が強くかかってきますから、3クールに一回くらいのペースで、そうするようにしています。
今日のノートには、
「軽くても、かなり効かせられる方法」
「1セット行うだけでも十分」
そんな内容が書いてありますので、
ちょっとだけ説明しますね!
というか字が汚くて読めないので解説です😂
①TUT
これはやり方というか、概念というか・・・
筋トレの強度を上げると言うと、基本的に重さを上げることですが、
重さだけでなく、筋肉が力を入れている時間を長くすることでも、筋肉への負荷を
上げることができます。
ノートの1種目め、スミスマシン・リバースグリップ・ベンチ・プレスの右側に書いてある「TUT」の文字。
これは「タイム・アンダー・テンション」の頭文字です。メモには「ネガティブでスロー、TUTをかせぐ」と
書いてありますが、これは、
「ゆっくり下ろすことで、筋肉が緊張している時間をできるだけ長く取ろう」
という意味です。
扱う重さを軽くするだけではなく、動作に費やす時間を長くすることで、血流を遅らせることができ、
筋肉がパンパンに張ってくる、というわけです!
②3/7
3種目めのマシン・フライに書かれている「3/7」。これは「スリー・スラッシュ・セブン」と読みます。
動作を3回、4回、5回、6回、最後に7回と、合計25回行います。そしてただその回数をやるだけではなく、
それぞれの回数の間に、下ろした姿勢(ストレッチさせた位置)で15秒キープ、もしくは、上げた姿勢(収縮させた位置)で15秒キープを挟みます。
今日のマシン・フライでは、収縮した(フライでパッドを寄せた)姿勢で15秒キープするやり方を採用しました。
これを最後7回やるところまで続けます。
5回やって15秒キープあたりから、かなりきつくなってきますが、半分を終えたと思って、
後半頑張ってくてください(*^^*)
ちなみに、マシン・フライの場合、大胸筋をストレッチした位置でキープするのも効果的だと思います。
しかし今回は収縮した位置で行いました。
理由は、収縮ポジションでキープすることで、ベンチ・プレスや、ダンベルフライなど、
主要な胸のトレーニングでは収縮させきれない、筋繊維の胸の中心部までしっかり収縮させることができます。
男性でも女性でも、中心部がはっきりしていると、形の良い胸にすることができます!
TUT、3/7、どんな時にやったら良い??
私はこの日、それぞれのやり方を2セットずつやりましたが、
筋トレ始めたばかりの方や、力があまりない方でも十分に効かせられるトレーニング方法なので
ぜひ、試してみていただければと思います!
そしてこのやり方を、「どんな時に取り入れたら良いか」、なんですが
私のオススメ導入ポイントとして紹介します。
- トレーニング時間があまりとれない時
- なにやら関節や筋(スジ)に違和感などがあって、重いものを持ちたくない時
- ダイエット期間中
- 筋肉に「科学的な刺激」を与えたい時
などが挙げられます。
1セットでも結構な負荷を与えられるので、
「今日はあんまり時間がとれないな・・・トレーニングできないかな」
という時でも、けっこういい刺激を与えられます。
また、1セットに集中しようとするので、慣れで行う2セットより、ずっと効果的でしょう(^^)
扱う重量が重いものでは、このトレーニング方法は実行できません。
必然的に、軽い重さでやることになるので、ケガのリスクが減ります。
またケガをしている、違和感がある場合でも、取り入れられる方法です。
(ケガをしているその場所はやらないでください。安静が優先です。)
アスリートがケガをして、練習や大きな力を出すトレーニングができないでいる状態でも、
鍛えたい対象の筋肉に、これらの方法でトレーニングアプローチを行えば、筋力低下を防げますし
なんなら普段と違う刺激によって、成長させることもできるでしょう。
なにより、成長ホルモンが出やすい方法なので、全身的な効果も期待できます。
成長ホルモンで言えば、ダイエットにも効果的です。
成長ホルモンが出ることで、HSL(ホルモン感受性リパーゼ)が活性化し、脂肪の分解を促します。
ちょっとキツイけど、「痩せるためだー!」とイメージしながらやると、
けっこう力が出るものですよ(^^)
そして科学的な刺激を与えたい、というのは、今書いた2つのことです。
筋肉がパンパンに張ってくる(使っている筋肉の血液が滞り始める)
↓
乳酸がたまる
↓
成長ホルモンが出る
これが科学的な刺激です。
そしてここで大事なのが、
「筋肉が痛い!」「痛い痛い痛い!」と感じるところまで頑張ってください(*^^*)
普通は、痛くてそこで辞めてしまうのですが、
そこをなんとかもう一踏ん張り!
「わたしは痩せるんだーーーー!」
と、頭の中で叫んで、最後まで頑張ってみてください💪
きっとあなたならできるハズ!😉
ちなみこのやり方は、ボディビルダーの山本義徳さんが紹介している方法で
けっこうやってきている人でも、目からウロコな方法がたくさん乗っているので
興味がある方は、チェックしてみてください♪
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
あ、でかくなりたくない人でも有効です(*^^*)
ということで、
今日もありがとうハッピー筋肉💓
みなさんも一緒に頑張りましょうねー
ではまた~(^_^)/~
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