しきのトレ録 2024/10/31 腕

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少しは自分で考えろ

効かせる効かせる・・・。

丁寧に丁寧に・・・。


ってやっていたおかげで、今までより、強くパンプを感じる様になった気がします。


ただ物事には必ずと言って良い、”裏表”があるということを考えると・・・


「重さを求めなくても良い」


いつの間にか、そんな思考になっていた自分に気が付きました。

あ、チャレンジしてないな、と。

重いものを上げようとする前の緊張感が、最近なくなってたな、と。

20代じゃないし、とか

ケガしたくないし、とか・・・。

普通に言ってました😅

でもそのせいか、自分がチャレンジすべき重量が把握できなくなって、結果、トレーニングの質が落ちる・・・。そんな状況になっていました。

いつまでも同じ様な重さでただ効かせる、効かせる・・・それでは筋肉は発達しませんね。

そう感じた出来事が、今日あったので、ちょっとだけお話します・・・。

”効かせる”の落とし穴

重量設定ミスが招く、トレーニングの質の低下

今日は腕の日でしたので、上腕三頭筋から始めていきました。

1種目めの、スミスマシン・トライセプス・プレス(ネガティブ&エクスプロージョン)。

上腕三頭筋のエクササイズの中でも「高重量」を扱うエクササイズとして愛用しています。


この本番1セット目のこと。

ノートの

「62✕10  少し軽い」

の部分です。

この62kgは、最後にこの種目をやった9/8の記録を見て決めた重量です。

9/8には・・・

「47✕12」

と、記録されていました。

私はこのセットの、62kgという重量を決めた時、こんな思考をしていました。

しき

あれから8週間弱。
当時でも、10kgプラスした57kgでも6~8回はいけただろうなあ。
筋力も伸びているし、そこから5kgプラスした62kgでも、
6~8回いけるだろう・・・。

しき

よし!
それじゃあ今日は、高重量として62kgで、6~8回挙げるぞ!

ベンチに座り、呼吸を整えながら気持ちを高ぶらせ、バーベルを握ります。

そこからスタートポジション、ラックから外した瞬間に分かりました。

「あれ?軽い?」

そこで止めて置けばよかったんですが、気持ちが高ぶってるんで続けちゃったんです。

やっぱり軽い。

動作の間、頭の中では

しき

これじゃあ軽い!高重量のつもりでやるのに・・・でも大切な1セット目、力を出し切るまでやりたい!・・・でも軽い・・・あぁ・・・。


結局10レップやってしまい、しかも追い込みも中途半端という、

なんとももったいないセットにしてしまいました。

気持ちの面でも、挙げろ!挙げろ!というより、「なんてもったいないセットにしてしまったんだ」

なんて、やりながら後悔してました😅

コレじゃあ筋肉も喜ばないし、スミスマシンにも失礼です。ごめんなさい🙏

日頃からチャレンジしていないと・・・コンフォートゾーンを出ろ!

という事で、重量を考え直すことに。

そして重量を69.5kgに上げてやってみると

2セット目でも6回挙げることが出来ました。

2セット目で6回できた、ということは?

1セット目に69.5kgにしておけば、おそらく8回出来たでしょう。

・・・・・・・

何が言いたいかと言うと・・・。

このたった2回の差!

たった2回の差!ですが、

これが大きな違いになるということを知っておいてほしいと思います。

そして、重量の設定が大事ということになるんですが

日頃から「重さ」にチャレンジしていないと、

「チャレンジする感覚」が鈍ります。

どういう感覚かと言うと・・・

恐さです(笑)

笑い事ではないんですが、この重さに対する恐さが有るか無いか。

セットに入る前の緊張感が有るか無いか。

ジムに行く前に、今日は高重量やるぞ!っていうドキドキや、ワクワクが有るか無いか・・・。

自分の中に、こんな感情がなくなってきたな、と思ったら要注意です!


筋肉も人生もおんなじだと思います。


筋トレのコンフォートゾーンを出て

常にチャレンジしていきましょう!


いつの間にか、出発地点も見えなくなる程

遠い場所にいけるかも知れませんよ!



さ、今日もまた勉強になりました😁

未来志向、未来志向!



ということで、

今日もありがとうハッピー筋肉💓

みなさんも一緒に頑張りましょうねー

ではまた~(^_^)/~

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この記事を書いた人

しきのアバター しき 農作物筋トレブロガー,トレーナー,治療家

群馬県出身。38歳。治療家,パーソナルトレーナー,食育研究,柔道整復師専科教員,柔道四段。15歳でウェイトトレーニングを始め、高校卒業と同時に上京。パーソナルトレーニング、柔道整復師の免許を取得する。14年間の会社員時代に、接骨院、介護施設などでの治療、リハビリ、介助、運営を学ぶ。その後独立し、トレーニング・治療・リハビリの経験・知識を組み合わせたパーソナルトレーニングを指導する。身体だけでなく、わくわくした人生を送ってほしいという思いから、ブログ”わくしきぶろぐ”を立ち上げる。

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