【負け組?】自分は二の次…そのままで良いわけないでしょう!

性格は明るくてひょうきんもの。

学校のクラスに一人はいるようなムードメーカー。

一緒にいると、いつも笑わせてくれて、場を楽しくしてくれる。


そのわりに、自分自身はどうも幸せになれない。

人生うまく行っていないわけではないのに、

なぜだか、周りと比べて幸せじゃない気がする。

私だけ恋人が出来ない。

結婚できない。



時にあなたは

こう思っていないでしょうか?

たのしい今があれば、それが続くんだからいいよねと。

こんにちは。パーソナルトレーナーのしきです。


居心地の良い環境や、居心地の良いいつものメンバーの中にいると

その中で自分の位置づけというものができ、それを自分が演じるようになります。


それは、自分が望む望まざるに関わらず、です。


あなたが今まで生きてた人生の中で、自分はこういう人間(キャラクター)だと認識し

どこにいっても、それを遂行しようとします。


それもそのはず。あなたはそのキャラクターで人間関係をうまくやりくりし、

成功体験を積んだことで、今もそうしているのですから。


しかし、だんだんと、それがうまく行かなくなってきた・・・。


周りの人は、結婚や、出産、昇給、転職、独立など変化を受け入れて前に進んでいく。


馴染の友人と合う度に、自分は変わらないキャラクターを続けることで、


「相変わらず楽しいね」


と言ってもらえることに安心を感じている。


でも、なんだろう。


何故か自分は、人生に幸せを感じていない気がする・・・。

目次

他人のために自分を疎かにしていませんか?

上の文章を読んでくれたあなた。どう感じましたか?


周囲からは好かれている、本当にいい人と思われている筈なのに、

何故か幸せを掴めていない、なんてことありませんか?


明るい性格なはずなのに、昔から変わらないのに、それが皆にウけてるのに・・・。


歳を重ねてばかりで、人生の幸せが訪れない気がしている。


それはもしかしたら

あなたが、自分自身を幸せにしようとしていないから


かも知れません。

誰もが知っている、昔の有名な歌の冒頭は、こんな歌詞で始まります。

「幸せは歩いてこない だから歩いていくんだね」


あなたも聞いたことありますよね?

最近私は、これって真理だなぁと思っています。


幸せという言葉はとても抽象的で漠然として、人によって色形は様々です。

でも言い換えれば、「自分の幸せは自分にしか分からないものだし、


他人の目には見えないんです。

だからこそ、自分の幸せは自分で描き具現化して、掴みに行くしか無い。

そんな気がしています。


イマイチ幸せを感じられていない、歳をとってきたけど、幸せになれていないと感じているなら

一度立ち止まって、自分の中にある自分の幸せに、耳を傾けてみる必要がありそうです。

私はずっと他人に合わせてきました

私は小さい頃から、人の目をひこうと、ひょうきん者でやってきました。

自分がふざけたことをやって、周囲の人が笑ってくれるのが嬉しかったんです。

皆その時は、私の方を見てくれる、注目してくれるから、ずっとひょうきん者でいました。


なんでひょうきん者になったか?というと、寂しかったからでしょう。

ずっとその気持と向き合わないようにしてきましたが、子供の頃から寂しかったんです(^_^;)

今じゃあこうして、全世界に向けて言えるようになりましたが(笑)


幼稚園の頃から留守番したこともあったし、学校から帰っても誰もいないし。

家族と他愛のない話をすることが殆どありませんでした。

「私の学校での出来事など誰も興味ないだろう」

と、思い込んでいたからです。

忙しい両親、末っ子(私は三人きょうだいの末っ子です)に興味のない上の兄姉。

唯一見てもらえるのは、ひょうきんをやってるときだけでした。


それがいつしか、自分を下げることで相手の興味を引いたりすることに繋がり

次第には「自分はダメなヤツ」というレッテルを貼ることとになり、

どんどん自信を失っていきました。


挙げ句に自分の人生の幸せを、他人に求めるようになり、

求めるものが得られなければ相手を批判する、なんとも情けない大人になってしまったんです。


そもそも、自分がそんな人間になっていることに気づきもしなかったですし、


何より恐かった。


自分を直視して気づいてしまったら、「変わる必要がある」と理解してしまったら・・・。


それが一番恐怖でした。


ずーっとそれで生きてきたし、恐ろしいことに生きてこられちゃったんだから(^_^;)


でももう、ひょうきん者じゃ通用しないことも分かったし、

今のままでは誰も相手にしてくれない。


なにより私の周りでは、自分が変わらなきゃいけない!って分かってか分からずか、

各々の道を歩き始めている人たちがいたんですから。

むしろ「気づき、変わることが自然なのだ」ということを受け入れて、

自分の道を探して行こうと思うようになった、というわけです。

まずは自分の弱さを受け入れるところから

「寂しかった」という事実を受け入れないことで、

強い自分というものを、私は演じていました。

そうすると周りが「エライ!」と言ってくれるので、そうしていました。


ただその為に、人に頼ることができなくなりました。

弱みを見せることもできなくなって、自分の弱さを認めることもできなくなったんです。


すると周りとの関係も、少しずつギスギスしてきて

それを感じていながらも、今更後に引けなくなって、どんどん沼にハマっていくようになっていきました。


ある時仕事で、自分のミスを受け入れられない発言をしたことで、一気に相手との人間関係が悪化。

どんどん疑心暗鬼にもなるし、居場所がなくなるくらい、最悪な状況を自分で招いてしまったのです。


先輩の助けもあり、私も非を認めることで、なんとかその件は和解に進んだのですが

その時の経験から、本当に人間関係、信頼関係の大切さ、というより

人間関係が人生にもたらす「重大さ」が身についたように思います。



皆さん、人間関係はマジで人生において重大です。覚えておいてください(笑)


って、おわかりですよね😅


そしてそれから、周囲との人間関係を良好にするにはどうしたら良いのかを考えました。

そこで最初に出てきたのが、「自分の弱さを受け入れる」ということです。


自分は寂しい。

自分は一人では生きていけない。

自分は何にも偉くない。

自分はそんな選ばれた人間じゃあない。

自分は知らないことばっかりだ。




これは、悲観的になることとは違います

自分の”現状”を把握するためです。

”現状” を把握することで、


「それじゃあどうしたら良いんだ?」


と疑問が浮かんでくるんです。


そうしたらしめたもの。

本を読んだりして学を深めるもよし。

近くにいる人に相談するのもよし(これ、人間関係良くなる方法です)。

自分の周り(外)からヒントを得ることで、

どんどん自分を変えるエネルギーと方法が自分の中に入ってくるのが分かります。


そしてこの時点で気づき始めるんです。


”あ、ワタシ、変わり始めたな”

って(*^^*)

自認、自己開示、自己成長!

弱い自分を認める(自認する)ことで、自分の隠してきた内面が再発見されます。


そしてそれを人に話す(自己開示する)ことで、さらに理解を深めます。


皆ここで怖がってしまいます。

「情けないヤツと思われたらどうしよう。」

「こんな子どものようなヤツだったのかと、幻滅されないかな。」

「嫌われたらどうしよう。」


安心してください。あなたが思っているより、は優しいんです(*^^*)


私は両親に自己開示をしました。

自分が如何に子どもだったか。勉強を怠ってきたか。だからこれから自分で頑張っていきたい!

そしたら両親は理解してくれました。

「お前、子どもだったんだな。でもそれに気づいたんだな。頑張ってみろ。」と。


もしあなたの同僚が、自身の弱みや悩みを、あなたに自己開示してきたらどうですか?

「えっ、そんな風に悩んでいたんだ。話してくれてありがとう。」

こんな気持ちになりませんか?


立場が逆でもおんなじですよ!

あなたが自己開示してくれたことを、聞いてる人はきっと

「相談してくれてありがとう」と、思ってくれます。


ただ悲観的にはならないことです。

「ワタシってダメなヤツ・・・はぁ◯んでしまいたい!」

なんて言ったら、それこそ「コイツとうとうヤバいな(・_・;)」

なんて思われてしまいますよ(笑)


そうではなくて、

「いままで本当に子どもでした。だからもっと成長したいんです。」

「弱いとこを隠してきたところがありました。もっと素直になりたいんです。アドバイスを下さい。」

なんでも良いです。

こんな風に、前向きに自分を成長させたいと言う思いを込めて相談すれば

「おお、頑張ろうとしているな!力になってあげたいな!」と

聞いてる人も一緒に考えてくれるし、力になってくれるし、

何より関係性も深くなることでしょう。


自己開示は、自分を成長させる着火剤にもなるし、人と人との接着剤にもなると考えています。


怖がらずに、自分と向き合い、自己開示をしていけば、相手も心を開いてくれるでしょう!

他人ではなく、自分の幸せのために努力しよう!

他人のために努力することは素晴らしいことだと思います。


でもそのために、自分の事が疎かになってはいけません。


まずは自分を幸せにしてあげること。

これが先決です!

「自分のことばかり考えるなんて、なんて自分勝手な考え方なんだ!けしからん!」

と考えてしまう人もいるかと思いますが、そうではありません。

自分が幸せでない状態で他人を幸せにしようとすると

かなりの確率で、見返りを求めてしまうことになるんです。

そして見返りがないと、他人を責めたり、疑心暗鬼になってしまうんです。

これでは人間関係うまく行きませんよね?


だからまず自分を幸せにしてあげて、心に余裕がある中で、他人に優しくするんです。


そうすると、見返りがあってもなくても関係ないので、あなたも相手もハッピーになれます。


そもそも人は自分が一番ですから、それで良いんです。

自分勝手とは違います。

自分勝手は、

勝手に親切にしてきて、見返りがないことに怒り出す人です(笑)

あなたはこんな人にならないでくださいね。



「自分なんかが幸せになっていいと思えない」そんな人もいます。

私もそうでした。

でもそれは違うんです。



私もあなたも、幸せになって良いんです。

私やあなたが幸せになることで、周りの人も幸せになってくれます。


人の目や評価を気にせず、まずは自分自身を幸せにできるように、

自認、自己開示、自己成長を続けていきましょう。


幸せは歩いて来ませんよ?(*^^*)






ということで

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


それじゃーいってらっしゃーい\(^o^)/

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この記事を書いた人

しきのアバター しき 農作物筋トレブロガー,トレーナー,治療家

群馬県出身。38歳。治療家,パーソナルトレーナー,食育研究,柔道整復師専科教員,柔道四段。15歳でウェイトトレーニングを始め、高校卒業と同時に上京。パーソナルトレーニング、柔道整復師の免許を取得する。14年間の会社員時代に、接骨院、介護施設などでの治療、リハビリ、介助、運営を学ぶ。その後独立し、トレーニング・治療・リハビリの経験・知識を組み合わせたパーソナルトレーニングを指導する。身体だけでなく、わくわくした人生を送ってほしいという思いから、ブログ”わくしきぶろぐ”を立ち上げる。

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