

こんにちは!
農作物筋トレブロガーのしきです!
今回は、「パーソナルの現場から」としてお送りします。
テーマは、ベネフィット(筋トレの恩恵・効果)の高いフリーウェイトを知ろう!
を記事にしてみます!
恐怖のフリーウェイト・エリア
この記事を、女性が読んでくれていると信じて書いていきます(笑)
あなたはYouTubeやネットで、キレイなボディラインをしている同性の動画や写真を見て、一大決心!
ジムに入会し、ウェアに着替え、靴紐を結んでさあやるぞ!と気合を入れたのは良いものの



どうしてもあそこに踏み込めない・・・
そう思ったことはありませんか??
そう、そこは・・・


屈強な漢たちが、フンフン言いながら、高重量のダンベルやバーベルを持ち上げる恐怖のエリア。
知らない人からしたら、それは、まさに異世界ファンタジーと見紛う光景として、瞳に焼き付くことでしょう。


ハッキリ言って、ここは危険です。トラウマになる可能性もあります。
決して近づかないようにしてください。
近づいてしまった場合は直ちに立ち去ってください。
いやいやいやいや


できたら使ってほしいフリーウェイト
冗談はこの辺までにしておいて、私の思い、というか本音をお伝えします。
以前の記事で、筋トレビギナーさんこそ、早めにトレーナーを付けて、教わったほうが良いと言うお話をしました。
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また、最初はこれだけでも良いから、主軸としてやってほしいトレーニングマシンを紹介させて頂きました。
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これらの記事は、実は今回の内容に繋げるためのものでもありました。
もちろん、それぞれの記事自体が、私の”切なる思い”でもあります。
でも、いきなり、ダンベル持ってやってくれ、バーベル持ってやってくれと言っても
なかなか響かないと言うか、響くんだけど、一緒に連れてってくれるならいいけど
一人だとやっぱりあのエリアに入れない
という人が、経験上多いのです(笑)


でも、それでもフリーウェイトをオススメするのにはワケがあります。
それは、
ということです。
その理由を、今日はいくつか挙げてみましょう!
フリーウェイト・トレーニングをオススメする理由
フリーウェイト・トレーングの利点を紹介、説明していきます!
エクササイズ数が豊富
何と言ってもエクササイズの数が多いことが、まず挙げられます。
エクササイズの数が多いと何が良いのかと言うと、「あなたに合ったものをチョイスできる」ということです!
「あなたに合ったもの」と言うのは、「あなたが求めている効果を発揮してくれるエクササイズ」です!
とても基本的で、教科書的なエクササイズから
トレーナーが独自の経験や感覚から得られた動作さをエクササイズに取り入れたりすることで
本当に多様なエクササイズが存在していますので、フリーウェイトなら、あなたに合うものがきっと見つかります!
動きが自由
「エクササイズの数が多い」が意味するのは、「動きが自由」であるということです。
これはマシン・トレーニングとの比較で、よく言われることでもあります。
マシン・トレーニングは、動作の軌道が決まっている為、その通りにやっていればトレーニングできる、
つまり「簡単」であるということが、何よりの利点です。
先ほど紹介した過去記事でも、私はビギナーさんにオススメしています。
ただ、座るシートや背もたれの位置、ハンドルやパッドの位置をある程度設定できるとは言え
やはり、その「規格」にどうしても合わせなければ、うまくトレーニングできないと言った悩みがあります。
その点フリーウェイト・トレーングは
自分の体、自分の動きに、バーベルやダンベルなどの重量物を合わせていくので
「身体に合わない」という事がないのです!
細かい話をすれば、手足の長さや肩幅などで、効きやすいとか、得手不得手みたいなものはありますが
それはどんな人にも当てはまることだし、それを余裕で補えるだけのエクササイズ数がありますから
必ずあなたに効果をもたらすトレーニングができるのです!
トレーニングの効果が高い
筋肉が成長するためには、次のような条件(テクニック)があります。
- 筋肉は、可動域いっぱいに負荷をかけると、成長しやすい
- 筋肉は、違った刺激を受けることで、成長しやすい
フリーウェイトにいるマッチョたちは、これを知っているのです(知らない人もいるようです)。
可動域をいっぱいに使おう
マシンでも、めいいっぱい可動域を広くして、筋肉をしっかり引き伸ばすことのできるものがありますが
やはり、規格的にどうしてもそうはできないものもあり、こう言っては玉石混交です。
特に積み上げてきたものがないメーカーのマシンなどは、そういった傾向が見られます。
そういった事に縛られずに、自分の可動域をいっぱいに使えるのがフリーウェイトの利点です。
筋肉を慣れさせないことが大事
「トレーニングとは最大の慣れである。」
これは私の言葉です(笑)
でもこれは本当にその通りで、つまり重さに慣れることで、筋肉が成長していくということです。
でも慣れて慣れて、慣れきってしまうと、成長はそこまでになります。
物事もそうですよね😅
筋肉も違った刺激を与え、慣れさせないことが大切。
マシンだと、軌道が変わらないため、いつも動作が同じになってしまいます。
重さを変えたり、動作に時間をかけるなど、もちろん”やりよう”はありますが
やはり、いろんな種目ができて、いろんな関節角度から筋肉を刺激できることが大切です。
これらの意味で、フリーウェイトのトレーニング効果は高いと言えるでしょう。
先の二つ(エクササイズが豊富,動きが自由)を補強する内容でもありますね😊
実はダイエットに向いている
これは意外かもしれませんが
フリーウェイト・トレーニングは、ダイエットに向いています!!



そうなの!?
ちょっと意外かもしれませんが、本当です。説明します!
たくさんの筋肉を同時に使っている
マシン・トレーニングの良いところは、鍛えたいところを狙って鍛えられると言うところです。
脚のトレーニングを例に見てみましょう。
☑️マシン・トレーニングの場合


この画像は、レッグ・プレスというマシンを行っている画像です。主に以下の筋肉が鍛えられます。
- 大腿四頭筋(ももの前)
- ハムストリングス(ももの裏)
- 大臀筋(おしり)
そして足はボードに固定され、おしりもシートに座っている状態。背もたれもあることから、「脚で押すこと」だけを行えば、目的の筋肉が鍛えられます。
とても簡単に、ターゲットのみを鍛えることができるわけです。(楽をしてと言う意味ではありません。もちろんしっかり負荷をかけたうえで、と言う意味です。)
☑️フリーウェイト・トレーニングの場合


バーベル・スクワットを行っている画像です。ターゲットの筋肉は
- 大腿四頭筋(ももの前)
- ハムストリングス(ももの裏)
- 大臀筋
レッグプレスと同じ筋肉です。でもスクワットでは、まずバーベルを自分で担いでいます。この時点で、脊柱(背骨)が丸まらないようにするための筋肉(脊柱起立筋)や、体幹部を固定するための腹横筋を始めとした腹筋群に力が入っています。
また左右にフラフラしないように、股関節周りの細かな筋肉たち(中・小殿筋や外旋六筋)、大腿筋膜張筋や内転筋群を緊張させています。
そして前後の体重移動も踏ん張りを聞かせなければなりませんから、ふくらはぎの腓腹筋や、すねの前脛骨筋、さらに足趾(足のゆび)の伸筋群・屈筋群を適度に動員させ、足首の安定も図っています。
・・・と。
もう全身運動ですね(笑)ここまで全身が働いて、ようやくスクワットのターゲットである足の筋肉が活躍できるということですから、いかにエネルギーを使うかがお分かりかと思います!
ということでフリーウェイト・トレーニングは
動作を安定させるための筋肉(スタビライザー)がどうしても必要で、その分多くの筋肉を使うことから
トレーニング中の消費エネルギーが多くなって、ダイエットに向いている、と言うことになります。
フリーウェイトが毛嫌いされる理由



いかがです?
少しやってみたくなってきたんじゃあないですか?



うん!ちょっと良いかもって思えてきた!



わーよかった♪
ではここからは、デメリットについてもお話します!



メリットばっかりじゃないよね・・・。
ケガしやすい
マシンではケガをしないと言っているわけではありませんが
怪我をするリスクというのは、フリーウェイトのほうが大きいです。
先程のスクワットの例でもありましたが、自分自身で姿勢を保持しなければなりませんから
腰を傷めたり、肩を傷めたり、肘を傷めたり・・・
筋肉、腱、靭帯、関節・・・どうしても、マシンより負担が大きくなってきます。
これらを防ぐためにも
- 十分なウォーミングアップ
- フォームの習得・確認
- トレーリング後のケア
- 機材の扱い(プレートを足に落としたりすることもあります)
- セーフティシステムを必ず使う
こういったことに注意することが大切です。
フォームが分からない、違う所に効いちゃう
フリーウェイトでいざやってみても、「効いているのかわからない」、「違う所に効いちゃう」
ということも多いでしょう。
実はトレーニングって、ある程度「やりこむ」ことで、身体に馴染んでくると言う面があります。
例えば、バストアップのためにダンベル・ベンチプレスをやってみたとしても
ターゲットの胸じゃなく、二の腕の上腕三頭筋が疲れてしまったりすることがあります。
で、その為に色々調べたりして、フォームを修正してみるけど、やっぱり腕が疲れちゃう・・・
良くありますよね😅
これって、もちろんフォームである程度修正できるのですが、
トレーニングに慣れてない、胸の筋肉を使う感覚が養われていない、
ということもあるんです。
つまりトレーニングには、「時間をかけて感覚を養っていく」面が必ずあるんです。
これに関しては、焦らず、凹まずに、継続してみてもらいたいと思います。
身体の中でも苦手な箇所って、けっこうそういった所があります。
やっている内に、感覚が養われてきて、「これかー!」と自分のものにできる時が来ますよ💪
正解がわからん!!
先程の「エクササイズの数が豊富」の裏返しで、正解がわからないっていうのがあります。
ちょっと悲しいことなんですが・・・😅



これ本当にそうで、みんなが色んな事言うから、どれが良いのか分からないのよ・・・何が正しいの?
こんな風に悩んじゃったりしていませんか??
例えば、ブルガリアン・スクワットを例に出してみましょう。


おしりを鍛えたいからということで「ブルガリアン・スクワット」をチョイスしてみた時に
足の幅はこうしましょう
下げる方向はこっちに
腕はこうしましょう
顔の向きはこうです
下ろす位置はここまでです
トレーニングは確認することが多いのは確かなんですが
そのアドバイスが、トレーナーやインフルエンサーによってバラバラなんです。


私のブログも、そういった意味では、この方達のように
「あなたを迷わせる情報の一つにもなりかねない」という一面を持っています。
みんなが発信できる時代だからこその弊害なのかもしれませんね。
そんな中から、正解を導き出すにはどうしたら良いのでしょうか・・・。
正解はなくて良い!!
私も経験があるんですが、ゴルフを上手になりたくて、色んな動画を漁っていた時期がありました。
そういうときって、何が正解なのか分からず、ただ、飛んでいくボールが真っ直ぐになる情報ばっかりを検索して
しかも皆アドバイスが違うから、どれをやって良いのかが全然わかんないって状態になりました。
でもある時、気がついたんです。
ボールは真っ直ぐじゃなくて良いと・・・!!
つまり、ボールはカーブしてもいいから、目的地期に近づけば良いんだと思ったその時から、
自分のボールの”くせ”を分析して、それを段々と目的地に向けていく練習をしていきました。
それから、ナイスショットも少しずつ増えてきて、ゴルフを楽しむことが出来ました✨️
(スコアは二の次ですが(笑)楽しけりゃ良いんです😁)
つまり、正解を見つけるんではなく
「自分がやりやすいなー」と感じるやり方をやったり
画面の向こうのトレーナーの言っていることを鵜呑みにするのではなく
「わたしはこうした方が効きやすいなー」と、自分なりにアレンジしちゃったりして
自分の中の正解を、あなた自身が作っちゃえば良いのです😁
自分の感覚を大切にすることも必要ですよ👍️
情報源を絞ろう!!
色んな人の情報を同時に見ていると、上の画像のように、本当の所が分からなくなってしまいます。
みんな嘘を言っているわけではありませんが、あなたに合うかどうかなんて、言ってる本人は知らないし
知ったこっちゃないのです。
だったらもう
トレーニングに関しては、この人以外の動画は見ない!!
そう決めて、その人の言っていることだけをやってみてはどうでしょうか?
とにかくそれでやり続けてみて、効果が出たら、それでオッケー👌
出なかったら、別の動画を挙げている人を一人決めて、またその人のやり方でやってみる。
そうすると、最初よりは基礎ができている上で、動画を見ることになるので
入ってくる情報を自分で噛み砕くことができるようになるはずです。
自分の経験と照らし合わせながら見ることで、これまでの確認ができたり、なんなら新しい発見もあるでしょう。
そうして、あなた自身が、段々とブラッシュアップされてくるはずです✨️
いろんな配信者をネットサーフィンするよりは、一人に絞って経験値を積み上げていくことをオススメします!!
やっぱりトレーナーに見てもらうのが一番!
何と言っても、やっぱりこれが一番です😊
あなたのトレーニングを直接見てアドバイスしてくれるのは、この人しかいないんです。
どんなに有名なトレーナーの情報発信でも、眼の前のあなたを指導することは出来ないのですから。
序盤に載せた以前の記事でもお話させていただきましたが、
ジムビギナーこそ!トレーナーを速くつけるべきなのです!
トレーナーに見てもらい、効果の高いフリーウェイト・トレーニングをものにすることで、
あなたのジム・ライフは飛躍的に楽しく輝かしいものになるでしょう✨️





はい!いかがでしたでしょうか!?
フリーウェイト、やりたくなってきたでしょう!?



ちょっとしきちゃん!なんか話を終わらせようとしてない!?



えっ?



フリーウェイトが素晴らしいのはまあ分かったとして、
あのエリアが恐いのよ!



そうか・・・あのエリアがね・・・



何か一つでも、「これが良いよ」っていうのがあるならさ
それを教えてくれたらさ、それだけを目掛けて行けそうなものだけど・・・



なるほどそうだよね!!
強烈な目的が一つでもあれば、行ってみようってなるもんね!
OK!それじゃあ恐がり女子なあなたに、ひとつ!オススメをお伝えしましょう!



オススメあるの!?🥺





ですが今回の記事はここまでにして
次回の記事で、実際にオススメをご紹介します!
まとめ
今回のまとめです!
フリーウェイトのメリット
- エクササイズの数が豊富で、ほぼすべての人が出来る!
- 動きが自由だから、やりやすい方法を見つけられる!
- トレーニングの効果が高い!可動域,筋肉の伸張・収縮
- 実はダイエット効果が高い!一度に多くの筋肉を使うため!
フリーウェイトのデメリット
- ケガのリスクが高い!ウォームアップやフォームの習得を頑張ろう!
- フォームがわからない、違う所に効いちゃう!どうしても時間的な慣れも必要です!
- 情報が多くて正解がわからない!
解決策の提案
- 正解は無くて良い!自分の感覚を大切にしよう
- 情報源を絞ろう!教えを請うトレーナー動画を一人に絞りましょう!
- 継続→結果→変更→継続・・・の順で、自分をブラッシュアップ!
さて、いかがでしたでしょうか!?
どうしてもフリーウェイトエリア、入りにくいですよね😅
入った瞬間、既にいた男性たちに「ジロリ」と見られて・・・。
しかもみんなガッツリやってる系だから、目つきもなんだか恐いっていうか・・・。
あっ・・・!



わ、私もそうなっているかも!!💦
ちょっと記事を書きながら反省しました😅
フリーウェイトにいる人って、けっこう自分の世界に入っちゃってることが多いので
そうなったもん勝ちと思って、ぜひやってみてください👍️
何より効果が高いですからね。
それを得るためにも、ぜひ取り組んでみてもらいたいと思います✨️
そのために、わたしたちトレーナーがいるわけですのでね😉
では次回は、フリーウェイトで「まず女性にオススメするエクササイズ」を紹介したいと思います!
ということで
今日もお読みいただき
ありがとーございましたー!!
それじゃ
行ってらっしゃい!(^^)/✨️


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