タイトルだけを見て考えると、この理論はなんとも自分を責めるような
自分を悪く思う、そんな感覚に受け取れます。
しかしこの「原因自分論」は
けっしてあなたを責めるものではなく
むしろこれからの人間関係や、身をおいている環境を
良好な状態に向かわせる為の方法として
とても優れている思考法なのです。
そしてあなた自信の心も軽くなり、
とてもハッピーな環境づくりの一役を担うことでしょう!
こんにちは。パーソナルトレーナーのしきです。
私のブログでは、一人ひとりが幸せになれる様に、ヒントになる言葉をお送りします。
また、今まで読んできて為になった書籍の引用や、その書籍の紹介もしていきますので
よかったらチェックしてみてくださいね。
また、職業としてやってきたトレーナーや柔整師としての治療・からだづくり経験から、
身体のケアや、運動、栄養、心についてもお伝えできたらと思います。
原因が自分=「自分が悪い」ではない
さて、ストレスは「自分を成長させる為のもの」として捉える
というお話をしました。記事はこちら
そして多くの人は、ストレスの原因を自分の外に見出し
「〇〇が悪いんだ!私は悪くない!」
と責めて、自分を正当化します。
過去の私もそうでした。
ですが、これだと結構苦しいんですよね。
周りからも腫れ物を触るような接し方をされたり
人が寄り付かなくなってしまうなんてことにもなりかねません。
わたしは一人でいい!人と仲良くしようなどと思ってない!
という強がりさんもいるとは思いますが、
ちょっと最近辛いな、生きづらいな。
あれ、なんだか物事がうまくいってないな。
そう思っているけど、どうしたら良いのかわからない。
そんな方にはまず、こう考えてほしいのです。
「原因は自分にあるかもしれない。」
これが自分原因論です。
「理不尽なことがあったのに、私が悪いっていうの!?」
と、言いたくなるお気持ち
わかります✋️
ですがこの自分原因論
良いとか悪いのお話ではなくて
自分に原因があるなら、何をどう変えたらいいのかが分かるようになるんです!
職場の上司が苛めてくる、それがイヤだ、としましょう。
いつもなら苛めてくる上司が悪いと考えるところですが、
ここで自分原因論を発動!!
私に原因があるとしたら?と考えてみましょう。例えば・・・
「苛められる原因がある?」→「確かに仕事の仕上がりが遅いかな。提出物を忘れてることもあるか」
だったらこの辺を頑張って改善してみるようにしよう。
「仕事はできてる。けど、理不尽に嫌がらせされる。」→「わたしがハッキリと拒絶しないから?」
どうせ嫌いな人なんだから、ハッキリ「やめろ」と言ってやろう。
その後のことはその後で考えれば良い。
と言うように、原因自分論で考えることで、自分を変えることで解決策が生み出せます。
交際相手とうまくいっていない。相手が悪い、私のこと分かってくれない。
こんな時も、「この人と付き合っているのは、そもそも自分だ」
「この人と付き合うことを決定しているのは自分だ」
それだったら「話し方を変えてみよう」「伝え方を変えてみよう」
という具合に、方法が浮かんできます。
そしてそれを実行してみることでうまく行けば、オッケーですよね👍️
自分を責める、我慢するはダメ。客観視が大事!
ですが間違えてはいけないのは、自分が苦しいのはダメです。
交際相手がDVをしてくる。こういう環境において
「わたしが我慢すれば良いんだ」とか
「わたしが至らないから、彼が怒るんだ」とか
これは違いますよ!
自分が苦しむのは違います。
何度も言いますが良い悪いではなく、あくまで状況を客観的に見るための方法であって
選択肢を持つことにもつながるので
解決の一手が打てるようになるわけです。
もちろん、それで一発で解決するという必勝法ではありませんが
ダメでも、またフィードバックして、別の方法を考えることもできますよね。
相手を変えることはできないので、
考え方を変えて、原因を客観視する
これが大事かなぁと思います。
理不尽なことなんていくらでもありますよね。
あなただけではないです。私も理不尽なこと沢山経験しました。
その度に私は
「相手が悪いんだ」
と、「原因他人論」で自分を慰めてました。
これだと、一瞬は救われるんです。救われるんですよ。
でも物事の解決になってなんですよね。
やはりうまくいっていない現状を変えるには、
「原因自分論」に基づいて
しっかりと”解決”に向けて考えていくことが望ましいのだなと
思いながら
私もまだまだ成長の途中です(*^^*)
あなたも一緒に、頑張っていきましょう✨️
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
それじゃーいってらっしゃーい\(^o^)/
コメント