【心が楽になる】原因自分論

タイトルだけを見て考えると、この理論はなんとも自分を責めるような
自分を悪く思う、そんな感覚に受け取れます。

しかしこの「原因自分論」は

けっしてあなたを責めるものではなく

むしろこれからの人間関係や、身をおいている環境を
良好な状態に向かわせる為の方法として
とても優れている思考法なのです。

そしてあなた自信の心も軽くなり、
とてもハッピーな環境づくりの一役を担うことでしょう!


こんにちは。パーソナルトレーナーのしきです。


目次

原因が自分=「自分が悪い」ではない

さて、ストレスは「自分を成長させる為のもの」として捉える
というお話をしました。記事はこちら

そして多くの人は、ストレスの原因を自分の外に見出し

「〇〇が悪いんだ!私は悪くない!」

と責めて、自分を正当化します。
過去の私もそうでした。

ですが、これだと結構苦しいんですよね。

周りからも腫れ物を触るような接し方をされたり

人が寄り付かなくなってしまうなんてことにもなりかねません。

わたしは一人でいい!人と仲良くしようなどと思ってない!

という強がりさんもいるとは思いますが、


ちょっと最近辛いな、生きづらいな。

あれ、なんだか物事がうまくいってないな。


そう思っているけど、どうしたら良いのかわからない。


そんな方にはまず、こう考えてほしいのです。

「理不尽なことがあったのに、私が悪いっていうの!?」

と、言いたくなるお気持ち

わかります✋️


ですがこの自分原因論

良いとか悪いのお話ではなくて

自分に原因があるなら、何をどう変えたらいいのかが分かるようになるんです!

職場の上司が苛めてくる、それがイヤだ、としましょう。

いつもなら苛めてくる上司が悪いと考えるところですが、
ここで自分原因論を発動!!

私に原因があるとしたら?と考えてみましょう。例えば・・・



「苛められる原因がある?」→「確かに仕事の仕上がりが遅いかな。提出物を忘れてることもあるか」
だったらこの辺を頑張って改善してみるようにしよう。

「仕事はできてる。けど、理不尽に嫌がらせされる。」→「わたしがハッキリと拒絶しないから?」
どうせ嫌いな人なんだから、ハッキリ「やめろ」と言ってやろう。
その後のことはその後で考えれば良い。


と言うように、原因自分論で考えることで、自分を変えることで解決策が生み出せます。


交際相手とうまくいっていない。相手が悪い、私のこと分かってくれない。

こんな時も、「この人と付き合っているのは、そもそも自分だ」

「この人と付き合うことを決定しているのは自分だ」

それだったら「話し方を変えてみよう」「伝え方を変えてみよう」

という具合に、方法が浮かんできます。

そしてそれを実行してみることでうまく行けば、オッケーですよね👍️


自分を責める、我慢するはダメ。客観視が大事!


ですが間違えてはいけないのは、自分が苦しいのはダメです。




交際相手がDVをしてくる。こういう環境において

「わたしが我慢すれば良いんだ」とか
「わたしが至らないから、彼が怒るんだ」とか


これは違いますよ!



自分が苦しむのは違います。

何度も言いますが良い悪いではなく、あくまで状況を客観的に見るための方法であって

選択肢を持つことにもつながるので


解決の一手が打てるようになるわけです。


もちろん、それで一発で解決するという必勝法ではありませんが

ダメでも、またフィードバックして、別の方法を考えることもできますよね。

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この記事を書いた人

しきのアバター しき 農作物筋トレブロガー,トレーナー,治療家

群馬県出身。38歳。治療家,パーソナルトレーナー,食育研究,柔道整復師専科教員,柔道四段。15歳でウェイトトレーニングを始め、高校卒業と同時に上京。パーソナルトレーニング、柔道整復師の免許を取得する。14年間の会社員時代に、接骨院、介護施設などでの治療、リハビリ、介助、運営を学ぶ。その後独立し、トレーニング・治療・リハビリの経験・知識を組み合わせたパーソナルトレーニングを指導する。身体だけでなく、わくわくした人生を送ってほしいという思いから、ブログ”わくしきぶろぐ”を立ち上げる。

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