googleで、「日本人 起業 割合」と検索すると、
日本人の起業率がパッと出てきます。
私自身、まだ会社員でサラリーマンです。
個人事業を始めようと駆け出したところで、売上も上がっていませんし
「企業をした」と言えるほどの身分ではありませんが、確かに業として始めています。
”起業＝夢・幸せ”
という価値観を押し付けることは好きではありませんが、
少なくとも私の場合は、起業をすることが夢を叶える手段だと考えていますし
ワクワクしてきます。
あなたはワクワクする夢を、パッと口に出して言えますか？？
こんにちは。パーソナルトレーナーのしきです。
私のブログでは、一人ひとりが幸せになれる様に、ヒントになる言葉をお送りします。
また、今まで読んできて為になった書籍の引用や、その書籍の紹介もしていきますので
よかったらチェックしてみてくださいね。
また、職業としてやってきたトレーナーや柔整師としての治療・からだづくり経験から、
身体のケアや、運動、栄養、心についてもお伝えできたらと思います。
夢というのは人によって違いますし、スケールの大きい小さいも違います。
大きいから良いということでもないですし、小さくてもその人の夢は本当に輝かしい
素晴らしいものだと思っています。
現代日本では、男性も女性も、学業を終えたら就職する人がほとんどです。
会社に入るということは、会社が営んでいる事業を円滑に回すことが求められ、
その仕事の目的は、会社が利益を生み出すためと言えます。
強い意気込みを持って働いて、会社に売上をもたらしたとしても、
あなたの給料が上がる保証はありません。
潤うのは、正直に言って経営者だけです。
「そんな働く意欲を削ぐようなこと言うな！！」＞ヽ(`Д´)ﾉ
と、怒られそうですが、これが資本主義社会の現実です。
そして１年、３年、５年、１０年・・・。
月日が経つ内に結婚する人も出てくるでしょう。
仕事を辞める人も出てくるでしょう。
頑張って会社に残っているあなたは、当初の情熱も薄らぎ、こう考える様になります。
「生活できてるから、このままでいいや」と・・・。
努力してないわけじゃない。
子供部屋おばさん、おじさんになっているわけでもない。
自分で働き、給料で生きて行けている。
友達と旅行にだって行けている。
体も健康。
でも・・・。
その生活、１０年後も変わらないままでいられますか？
蓋をされた情熱
前回の記事で、私が子どもの頃に夢中だった、絵を描く事のお話をさせていただきました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
過去記事：【仕事辛い人】真面目に遊ぼう！遊び下手なあなたへ！
https://www.wakushiki-blog.site/asobou/
実は、もう一つ、夢中になってやっていたことがあります。
これは本邦初公開です😂
それは
”自分の身体を鍛えること”
でした。
小学４年生の頃、私は太っていたので、ちょくちょくからかわれたこともありました。
一応は明るい性格なので、キレたり、塞ぎ込んだりすることはありませんでしたが
内心はやっぱり傷ついてました😅
そんな頃、父親が昔、やってみたけど続かなかったという柔道を勧めてきたことから
柔の道に入ります。
でも、太ってるのに、じつは筋力が弱弱なしき少年（笑）
成長期の女の子にも投げられ、大恥をかいたのはいい思い出です。
色白も相まって、「白豚」と言われたこともありました。
ここでも明るい性格で、「なにくそ！」と稽古していたある日・・・
懐かしい金曜ロードショー（オープニングがトランペットで夕日の海辺映像の時代）で見た
シルベスター・スタローン主演のボクシング映画、「ロッキー」に憧れます。
ほんと男の子って単純よね（笑）
そしていつか見た、「ロッキー４ 炎の友情」
主人公ロッキーが、敵地ソ連にトレーナーとともに乗り込みます。
友を屠った憎き対戦相手は、最新の科学に基づいた効率的なトレーニングで
圧倒的な戦闘力をつけていきます。
方やロッキーは、雪山のコテージで、自然を相手にトレーニングと、対象的なやり方です。
その時のワンシーン。
丸太を担いで深い雪の中を歩き回る・・・。
これだっっ！( ﾟдﾟ)ﾊｯ
私は翌日、早速自分のマウンテンバイクを背中に担ぎ
家の前にある雪の積もった田んぼ（実家がある場所は雪国です）に入り
日が沈むまで歩き回っていました。
もう倒れるまで。本当にダメだと思うところまで。歩き続けてました。
母親から夕飯の声がかかっても続けていたのを覚えてます。
（いや普通に近所の人に見られたら恥ずかしいだろ笑）
今でこそ、パーソナルトレーナーとして、また、一トレーニーとしてやっていますが、
会社員でいる中での数年間、この情熱を忘れていた時期があったのは隠せない事実です。
忘れていたという方が聞こえが良いですね。
本当は、今の馴染んだ会社員生活の邪魔になるような熱い情熱に
自分で蓋をしていたのだと思います。
その数年間で、どれだけ成長できたでしょうか・・・。
本当に悔しいですが、今思えば、その期間があるから、
蓋を開けて、閉じ込められた情熱を目の当たりにした時に溢れてきたワクワク感を
感じられることができたのでしょう。
そしてそれが何より大切なものだったことも、思い出すことができました。
あなたも、あなたの情熱に蓋をしていませんか？
その蓋を開けられるのは、あなただけです！
幸せ＝情熱✕夢中時間
幸せを求める式を表すとこんな風に考えられます。
幸せ＝情熱✕夢中時間
これは私が勝手に作ったものなので、参考までに(*^^*)
上にも書いた様に、自分が持っているワクワクする、情熱を注げるものを見つけたら
それに取り組む時間を、生活の中に作るようにしましょう。
映画を観るでも、運動するでも、料理をするでも、何か創作活動をするでも、ゲームでも・・・。
ワクワクは人それぞれですので、あなただけのワクワク夢中時間を作ってみてください。
時間の作り方は、私は朝活をお勧めしていますが、
あなたのライフスタイルに入れられる所から始めてみましょう！
情熱を注げられる対象、それに夢中になっている時間、それがあなたの幸せを感じられる瞬間です。
私がとても愛読していて、勉強もさせていただいている
人気ブロガー、ユーチューバー、作家で精神科医、樺沢紫苑先生の著書「神・時間術」では
このように書かれていますので紹介します。
集中力には、「遊び」も「仕事」も関係ありません。「遊び」や「趣味」に１００％の集中力を発揮する人は、仕事でも１００％の集中力を発揮できるのです。
大和書房 神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 精神科医樺沢紫苑著 ２６６ページより引用
また樺沢先生は、「集中力」✕「時間」＝「集中時間」だとおっしゃられています。
趣味でも仕事でも、この「集中時間」が多い人は、それだけ物事に集中しているということです。
私も最近、本当に大切な考え方だなぁと思っています。
世の中には、遊びのように仕事をしている人がいます。
私の周りにも、そういう人がいます。
もちろん彼らなりに苦労をしているし、悩みは尽きないと言います。
でも見ててとても自由そうだし、何より楽しそうにしている姿は、私も頑張るぞと、勇気をもらえます。
どうやらそういう人たちは、仕事と遊びの境界があいまいというか、無いというか。
どうも会社員でサラリーマンとして生きている私達には、イメージが湧きにくいですよね。
仕事は「仕事」、遊びは「遊び」で別物だと感がガチです。
これが所謂、雇われ会社員と、独立したフリーランスや起業人の違いだと思います。
日本人の起業割合は？そしてあなたは、これをどう感じますか？
さて、冒頭の「日本人 起業 割合」での検索結果。
その割合はと言うと・・・。
なんと
たったの４～５％
（2016年中小企業庁発行 中小企業白書より）
これはアメリカやイギリスなどと比べると、半分に過ぎない、とのことです。
最初にも言いましたが、わたしは「起業＝夢・幸せ」とは考えていません。
幸せを掴みたい、掴むための手段として「起業」を選んだ、というだけです。
ただこの数字を見れば、いかに日本人が、
チャレンジをしないお国柄
だということが言えるでしょう。
初期の記事に書きましたが、人は変わらない事を選びたがる生き物です。
ホメオスタシスによって、安定を望むことは生物として当然ということです。
でもそれで幸せになっていないなら？
自分の幸せを見つけてみたいなら？
それを掴みたいなら？
情熱✕夢中時間の式を元に、何か始めてみるのはいかがでしょうか？
趣味でもダイエットでも、あなたが幸せになれる事を応援しています。
一緒に頑張りましょう！
紹介した樺沢紫苑先生の著書紹介
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 樺沢紫苑著
電子書籍版
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ということで
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！
それじゃーいってらっしゃーい＼(^o^)／
コメント