【婚活】結婚する気がなかった私が、婚活を始めたキッカケと失敗したこと そのⅠ


こんにちは。パーソナルトレーナーのしきです。


私は正直、他人とひとつ屋根の下で暮らすということに
どうにも苦手意識を持っていました。

自分が生まれた家でもそれは同じで
高校を卒業したて早く一人暮らしがしたい!

その一心で、上京したようなものです😂

ただ一人だけ、本当に好きな女の子がいて
初恋の人でしたが、22、3歳位の時に、なんと付き合えることになり
その時ばかりは結婚を意識しました。

が、好きすぎて、嫌われるのが怖くて手を繋ぐことも出来ず
結局数ヶ月でフラレてしまいました(笑)

その日は自由が丘でデートをしたのですが
帰りの電車の中で(渋谷あたりだったかな)
「友達以上になれそうにない」
と言われ(そりゃそうだ)

突如降ってきた大雨の甲州街道を、泣きながら、ひたすら自転車を漕いで
帰宅した記憶があります😂

大雨のお陰で、私の涙が誤魔化されたことが、せめてもの救いでした。

目次

就職と仕事とご祝儀と・・・

その後、割とすぐに就職が決まった私は、
トレーナーとして、治療家としての経験を積むために就職をしました。

仕事場では独身女性との出会いはほぼなく、
酒飲みが好きだった私は、外で飲み歩くようになり
居酒屋に行けば、大体一人は知り合いがいるような環境になっていきました。

そうしていると、幾人との出会いがあるのですが、
どうしても「好き」とか「この人と一緒になりたい」とか言う思いにはならず
(ワンナイトばっかりしてたとか、そう言うことではないですよ)
そもそも他人と暮らすことを受け入れられない私は
いつのまにか、30代半ばを過ぎてしまったのです。

ちなみにそれまで、友人・知人、親戚関係の結婚式には多数招待され、
30代前半までは本当にご祝儀貧乏でした。
トータル100万円くらいは行ったのかなー・・・
全然貯金なんて出来ませんでした😅

結婚式への参列には慣れきってしまい、飲みつぶれて、迷惑をかけたこともありました。
この場を借りて、お詫び申し上げます🙇‍♂️

ただそんな私を、両親が黙って見ているわけはありません。

従兄弟の結婚式の際には、お嫁さんご家族に
「誰か良いお嬢さんはいませんか?」
と、お酌をして回っていたのを見たときは、一本背負いにするところでした。
それとも足払いか・・・?

周囲の人も「結婚しろ」「彼女作りなよ」と、
私を聖徳太子か何かと勘違いしているんじゃないかと思うくらい
やんややんやと、言い聞かせてくるのでした。

私も「いい人がいれば付き合いたいかなー」という程度でしか考えておらず
自分の人生に「結婚」の二文字は不要と、完全に蓋をしていました。

コロナ激太り時代、そして絶望へ・・・

2019年12月、皆さんも記憶に新しいでしょう。
中国の武漢で発生した新型コロナウイルス感染症「COVID-19」。

接骨院運営、介護施設運営をしていた私のいる会社では、
それは神経を尖らせて、感染予防対策に当たっていました。

それでも感染は、完璧には防げないもの。

感染者が出れば、休みを返上して関係者各位に連絡をしたり、保健所へPCR検査を持っていったり・・・。

あの頃皆さん覚えてますか?

飲酒が感染を拡大させるという理由を作って、居酒屋のお酒提供を制限したのを。
わたしゃ何処へ行きゃあ良いんじゃい!
と、たいへん憤ったのを覚えていますよ!

それじゃあ自分で買ってきたり作ったりして、お家ご飯を昇華させよう!
そう思った私は、けっこう贅沢な晩酌をするようになりました(笑)

そして私は


激太りしたのです!😂


人生で最高に太った時でした。

以前にも書きましたが、もともと太りやすかった私。
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過去記事:【思い出せ】いつでも楽しく生きるために!心を燃やせ!
https://www.wakushiki-blog.site/wp-admin/post.php?post=288&action=edit


コロナが始まるまでは、週に3~4回のトレーニングをしていました。
ダイエットこそしていませんでしたが、筋肉量は高めであったと思います。
その頃の体重は83kg~85kg程度でした。

2020年初頭の私↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

コロナ禍での私は、仕事でのストレスも相まって
過食に次ぐ過食、暴飲、運動不足と、堕落的な生活を送るようになり

筋肉は減退し、腹部も病的なほどに膨れ上がりました。

2023年初頭の私↓↓↓↓↓↓↓↓↓

そして体重は脅威の98kg!!
人生で最高にデブっていた写真です!記念になりました(笑)


この頃は本当に、何をやってもうまく行かず
仕事もやりたくないこと、熱量を注げないことに溜まっていく一方のストレス。

そのストレスを解消しようと

暴飲暴食
酒池肉林

に明け暮れる日々。
到底酒などではストレスは発散されず、仕事のパフォーマンスは落ち、体調もよくない。
だから毎日がうまく行かず、誤魔化すために、また酒を飲む・・・。
その繰り返し。

これでもかと言うくらい太り、当時仲良くしていた女性からも
少しずつ距離を置かれるようになっていきました(^_^;)

今思うと、まさに自分に絶望していました。

変わりたいと思った時、変えたい”対象”を研究する!

先程の、”人生で最高にデブっていた”写真を撮った時の気持ちを
今でも覚えています。

「誰に見られるわけではない」
「誤魔化しをしない、そのまんまの自分を一度確認するんだ」
「この現実を見つめろ!」


こんな事を、頭の中で唱えながら写真を撮りました。

改めて見てみると、本当に、よくもまぁここまで肥えたもんだ。

情けないというか、よくもまぁ恥ずかしげもなく、ばくばく食べて・・・。
太り続けていた間の生活を思い返してみて、
本当に自分の弱さや、だらしのなさが、グサグサとメンタルに突き刺さります。

今でもです。

しかもそれは他の誰でもない、自分で自分に現実を突き刺しているという、
非常に滑稽で哀れな姿でした。

皆さん、わかりますか?

偉っそうにブログを書いてる私も
所詮はこんなに弱い人間なんです。だらけきった人間なんですよ。

だけど、だけどもですね。

少しでも変わりたいと願う。
あるいはね

変える努力をしたいと思うのであれば

今の自分を、真正面から受け止めて、分析し、

自分を”変えたい対象”として研究していくしか無いんですよ!

それが出来たら初めてね

自分がどうやったら変われるか、その方法が見えてくるってもんなんです。

って、偉っそうにまた言ってやがりますが、これは大切なことだと思っています。


過去のワタシに「ありがとう」、そしてようこそ「新しいワタシ」

今の自分を見つめ直し、分析するということは
様々な部分へのアプローチとなりました。

食生活や運動習慣だけでなく
これまで耳に入れてこなかった他人の助言や苦言
自分が発する言葉
自分は人にどう見られているのか
自分は人に何をしてあげられるのか

色んなことを見直す機会となったのです。

そして

”結婚しよう。婚活を始めよう。”

と考えたのも、このタイミングでした。

自分の周りにいる人生の諸先輩方、同期、同僚。
推し進めては来ないものの、やはり掛けてこられてきたこの言葉。

「結婚は早いほうが良いぞ」

そもそも結婚する気が皆無だった私は、良かれと言ってくれていたこの言葉を
全く自分の中に入れることなく、「??・・・だから?」って感じで流していました。
自分には関係ない、と。

ある意味で、自分の想いに正直なのですが、
善意で言ってくれた人に対しては、とても失礼な態度だったなぁと反省してます。

このころから私の中で、変わっていった事があります。

それは

”自分が自分らしく生きていくためには、自分で生きていくしか無いんだ”

という事。

つまり、自分の人生を自分で決定し、生きていくこと。
会社に縛られたくないなら、自分でお金を稼ぐ方法を勉強して、価値を作り出すこと。
自由な時間がほしいなら、自分で稼ぐ事業を創り、自分で采配していくこと。
自分で稼ぎたいなら、どうやったらお客さまに、自分のサービスの価値を受け入れてもらえるか考えること。
サービスを受け入れてもらえるには、お客様のニーズを深堀りすること。
ニーズを深堀りするということは・・・。

どうでしょう!?

このように自分で生きていくことを考え出した途端!

自分の中に”他人”や”会社”、”給料”などという言葉が、一切出てこなくなったのです!

いままでが如何に、他人や会社に依存した人生だったか。

如何に、こどもだったか・・・。

初期の記事に書きましたが、
過去の自分を癒やすのは自分だ、というお話を書きました。
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「隠したいもの」ではなく

「今の自分を作っている記憶」に昇華され

前向きになれた今の自分でさえ、
かつての「隠したいもの」で出来ている、
という構造に変わりました。

だからもう「隠したい過去」ですら、今の私を支えてくれる「感謝の対象」になったんです。
これ、私の中では革命的でした!

まあ、今でも昔を思い出しては、ちょっと憂鬱な気分になることも、無いわけではないですが(^_^;)

それでも、それでいい!と。

そんなもんだよ!と。

自分に言い聞かせて、自分を癒すようにしてます。

そして、新しいことに挑戦している今
一つの課題を乗り越えたら、こう言います!

「ようこそ!新しい私!」

あなたにもぜひ、過去を「感謝の対象」とできる日がくる事を願います!

キッカケはなんてこと無い、日曜日の朝

2023年3月。ある日曜日。

朝6時ごろ目が冷めた私は、ベッドの中で、何気なくスマホを操作していました。
そして何気なく、Chromeを開き
何気なく、この言葉を検索したんです。


🔍️結婚 適正診断


そして出てきたサイトにアクセスし、適性診断を行いました(笑)

正直、なんであの時、それをやろうと思ったのかは分かりません!
でも理由なく、「やろう」と思ってやってみたんです。

すると後日、電話がかかってきました。

ある、大手結婚相談所からでした。

どうやら私がやった適性診断は、車の無料査定と同様、
無料診断をやったら営業電話がかかってくるパターン診断だったようなのです(笑)

当然のように入会を勧めてくる初老女性オペレーター(すみません、声質のみで判断しています)。
仕事の途中だった私は、時間を改めてほしいと、翌日の終業後に電話する約束をしてしまい
その日は終わりました。

そして翌日・・・。

約束の時間に電話がかかってきて、zoomでの無料面談ができる旨の説明を受けました。

正直、前日の時点では面倒に感じていた私でしたが、その日電話を掛けてきたのは
前日の初老女性オペレーター(あくまで声質)ではなく、
もう少し若い、◯女好きな私のストライクゾーンにはまる、中年女性オペレーター(声質)に変わっていたのです。


ふん、まぁ、せっかくだ。話くらい聞いてみてやるか。

と、素直じゃない、どこかの惑星ベ◯ータ王子のようなセリフを吐き
まんまとストライクオペレーターに釣られてしまった私。

そして面談の結果。



私は、結婚相談所に入会することを決めるのでした
ってチョロすぎなんよ!!!!🤪


かくして、
苦い思い出である、フラレたあの日から10年以上が経ち

私は成婚に向けての活動を始めるのでした!


つづく


最後までお読みいただきありがとうございましたー✨️


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この記事を書いた人

しきのアバター しき 農作物筋トレブロガー,トレーナー,治療家

群馬県出身。38歳。治療家,パーソナルトレーナー,食育研究,柔道整復師専科教員,柔道四段。15歳でウェイトトレーニングを始め、高校卒業と同時に上京。パーソナルトレーニング、柔道整復師の免許を取得する。14年間の会社員時代に、接骨院、介護施設などでの治療、リハビリ、介助、運営を学ぶ。その後独立し、トレーニング・治療・リハビリの経験・知識を組み合わせたパーソナルトレーニングを指導する。身体だけでなく、わくわくした人生を送ってほしいという思いから、ブログ”わくしきぶろぐ”を立ち上げる。

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