こんにちは!
農作物筋トレブロガーのしきです!
前回の記事は
「やりたいことがある」=「幸せ」ではない!
とうい内容でお送りしました。
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実は、「やりたいことがある」というのは人生の幸福度に、そこまで大きく影響するものではない
(もちろん人によっての価値観の差はあれど)。
これは一つの真実ですが、数ある真実の中の一つでしかありません。
言うなれば、そういう考え方や生き方もあるよ、と・・・。
それでも
わたしはやりたいことを見つけたいんです!
というあなたのその熱量
わたしは好きです😊
それに、私の周りでも、「なにか夢中になれることはないだろうか」と
それこそ30代、40代、50代、はたまた70代になっても探し続けている人
探しているのかわからないけど呟いている人、多くいらっしゃいます。
そこで今回から2記事にわたって
そしてその第一回目は
- 「やりたいこと探し」は「宝探し」
- 「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」を明確にしよう!
- 「得意なこと」を大事にしよう!
の3本です!(何かのアニメみたい)
それでは行ってみましょう!
「やりたいこと探し」は「宝探し」
昔アニメの主題歌で、こんなフレーズがありました。
誰でも子どもだった時代があって、その時には夢中になっていたものがある・・・。
時の流れとともに大人になって、社会人になり、仕事をし、人によっては家庭を持ち、子を育て・・・。
そんな中で、いつの間にか忘れていく子どもの頃の、あのワクワクした気持ち。
確かに、商店街のタイルを、同じ色のところだけ歩くとか
横断歩道の白いところだけ歩くとか、意味もなくやったものです😂
けれどあの時、何かを考えてそうしていたのでしょうか?
帰り道に石ころを家まで蹴っていけたら
年収1000万円になる!
横断歩道を白いところを歩くことによって
病気にならないメリットがある!
やりながら考えてなかった人なんているんですか?
普通考えてやりますよね?
って
そんなワケないよね!😂😂
つまり特になにも考えておらず
「ただそうしたかったから」
「ついやってしまっていた」
これがあなたの「やりたいこと」を見つけるヒントになってきます!
いやいや、別に今後の人生で
石ころなんて蹴りたくないから・・・
と思ったそこのあなた!こう考えてください😉
大切なのは、あなたが・・・
- 「私はこうしたい」という心からの思いに、耳を傾けること
- 誰かのためとか関係なく「つい」やってしまうこと
- 誰に頼まれたわけでもなく「つい調べてしまう」こと
- 「何が好きか」より「何をしている時の自分が好きか」で考えること
これらのことが、あなたの「やりたいこと探し」つまり
宝探しの地図になるんです!
そして行動のための羅針盤にもなります!
地図がなければ冒険はできません
羅針盤がなければ方角がわかりません
この記事を読んでくれているあなたは、ずーっと迷子のまま
今の場所をさ迷うために生きていく・・・なんてそんなの、嫌ですよね
ではここから、実際にどんな探し方をしていくのか
順を追って見ていきましょう!
「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」を明確にしよう!
まずは「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」を明確にしておく!
ということについて、お話をしていきます!
自分の軸を持つために!
やりたいことを見つける上で
自分の軸を持つことというのは、とても大切なことです。
これがハッキリしてないとどうなるの?
「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」の3つが明確でないと・・・
それは例えば、
- ギターが流行っているから、ギターを練習してみよう
- タピオカジューズが流行ってるから、お店だそうかな
- あのブランドの〇〇っていうバッグが流行ってるから買おうかな
などなど
これは流行、トレンドに乗るという点ではアリなんですが
そこにあなたの潜在的な意思決定はないのです。
むしろ「モテたい」「儲けたい」「チヤホヤされたい」などという、表面的な欲求を満たすためでしかなく
あなたの本当に「やりたい」とは遠く離れているということです。
そのため熱量も低いため、うまく行かない可能性もある。
結果「本当にやりたいことって何なんだろう?」
と、後になって分からなくなったりするんです。
そこで、「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」を軸にして
自分の行動の行く先を決めていくことが大事なのです!
3つの輪が合わさるところが「やりたいこと」
この図のように、「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」が分かったら
それらを重ね合わせて考えていきます。
そしてこの3つの輪が重なった部分が、あなたの「やりたいこと」となります。
お笑い芸人になりたい、お笑いをやりたいと言って、本当にお笑い芸人として成功した人は・・・
◯好きなこと・・・自分の芸で、人を笑わせること
◯大事なこと・・・人,世の中をハッピーにしたい
◯得意なこと・・・空気が読める,面白いネタを作れる,演技がうまい
このように考えているかも知れません。それならこの人は
- 場の空気が読めて、ネタが作れて(得意)
- 人を笑わせることが好きで(好き)
- 世の中をハッピーにしたい(大事)
と思っている人間
という事ですので、お笑い芸人はまさにぴったり!となるでしょう。
仮にこの中の「得意なこと」が、「場の空気が読める、ネタが作れる」ではなく、「お金を稼ぐこと」だった場合
- お金を稼げて(得意)
- 人を笑わせることが好きで(好き)
- 世の中をハッピーにしたい(大事)
と思っている人間
自分で会社を起こして、商品やサービスによって社会貢献をする「経営者」となるかも知れません。
得意なこと一つを変えるだけで、やりたいことの方向性を変えることができるくらい
この3つの考え方、捉え方が大切で
この3つを把握しておくことで、自分のやりたいこと、適正が見えてくる!
ということになります。
①「得意なこと」を大事にしよう!
3つの輪、最初は「得意なこと」について見ていきましょう!
先程のお笑い芸人をやりたい人や、経営者をやりたい人の例で
「得意なこと」を例に上げましたが、この「得意なことこそ」大事にしてほしいポイントです!
そこで質問です!
あなたの得意なことはなんですか??
得意なこと・・・得意なこと・・・
う~~~ん・・・
わかんない!
という方も多いと思いますから、その「得意なこと」とは何か、それを定義しておきましょう!
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です!
例えば・・・
◯特に勉強していないけど、〇〇のテストの成績が良かった
◯練習したわけじゃないけど、脚が速かった
◯なんとなく、人の前で話すことが上手だった
などです。
私の場合・・・
これは私の場合ですが
上の例えの1つ目や2つ目なんて、私は絶対ありませんでした(笑)けど、3つ目なんかは割とそうでした。専門学生時代や、会社員時代に、自分の分野(生理学や解剖学など、人の身体のことについて)のことを人に説明することが得意だったと思います。接骨院の患者さんやトレーニングのクライアントさん、柔整師やトレーナーを目指す学生に教える際も、特に練習していたわけではありませんが、よく「分かりやすい」と言ってもらえました。これは私が思っているというより、人からそう言われることが多かった、というイメージです。
このように
それが「あなたの得意なこと」となります!
いかがですか?思い浮かびましたか😊
得意なこと、才能、個性
この「得意なこと」は、「才能」と言い換えてもいいでしょう。
また、ある漫画ではこれを「個性」と言っていました。
あなたの中に、”無意識”に備わっている得意なこと、才能として・・・
漫画の話をしてしまうと長くなるので割愛しますが
大切なのは、あなたに備わった得意なこと、才能、個性を磨いていこう!
ということです。
ということですね!
長所を伸ばそう!短所は無視
無視、というと
さすがにちょっと言いすぎじゃない?
と思うかも知れませんが、それで良いんです!
経済学者のピーター・ドラッカーさんは
こう言っています!
強み(長所)を伸ばす
んん~~・・・カッコいいですね😍
ドラッカーさんは
と説いています。
それから
と指摘しています。
私達は通信簿によって「平均が良し」と教わってきた
少し歴史的なお話も、していきたいと思います。
第二次世界大戦が終わった昭和20年(1945年)から
日本の教育というのはGHQによって大きく変えられました。
その教育方法というのは現代にも受け継がれ、
日本社会を動かしている日本人の殆どが、この戦後の教育で育ってきたのです。
私達が受けてきた学校教育・今の学校教育を、私の言葉ですが、かいつまんで言うと
- みんなと同じでありなさい
- 普通でありなさい
- 平均でありなさい
- 苦手をなくせ
- 言われたことをやれ
5段階評価、通信簿の”3”を真ん中にして、どの教科も満遍なく頑張りなさい。
突出してはいけない、得意はそのまま、苦手を克服し、みんなと同じようにやりなさい・・・。
そのおかげで・・・
- 自分の得意が分からなくなった・・・
- 苦手に力を注がなければならなくなった・・・
- みんなと足並みを揃えなければならなくなった・・・
ピーター・ドラッカーさんの言葉を借りると
結果、私達は自分の得意なことや好きなこととは無関係なことに時間とエネルギーを費やし
「やりたいこと迷子」になっていったのです・・・。
評価方法
もう一つ例えを出しましょう。
学校教育での成績表、または、定期テストの評価グラフです。
私は中学校で、これを見ていた記憶があります。
こういう偏った成績を見ると、
点数が取れてない教科ばかりに目が行きやすくなってしまいますね。
「突出した数学を伸ばそう」と思うより先に
「社会がやばい」
「文系がやばい」
と考えるわけです。
それよりも
こちらのグラフのように
満遍なく成績(点数)を取ったほうが褒められる。
普通になりなさい。
平均点を取りなさいと教えられる。
どうしても私達の教育された感覚では
「下のグラフのほうが良い」と、それはもう脊髄反射的に感じてしまうものです。
でもこの「満遍なくできる人」は、何が得意なんでしょうか・・・。
何が好きなんでしょうか・・・
何をやりたいのでしょうか・・・
得意を伸ばさない日本の教育
でいない子に合わせる学校の教育
できる子を飛び級させない日本の教育・・・
あなたはこれを聞いて、どう思いますか?
まとめ
さて、今回のまとめです!
- 「やりたいこと探し」は「宝探し」!地図や羅針盤を用意しよう!
- 3つの輪「得意なこと」「大事なこと」「好きなこと」を明確にしよう!
- 3つの輪が重なった部分が「やりたいこと」になるよ!
- 得意なことを大事にしよう!
- 「得意なこと」とは、頑張らなくても無意識にできること!
- 得意なこと(長所)を伸ばしていこう!
- 短所は時間とエネルギーを浪費する!
今回は「やりたいこと探し」の第一回目でした!
次回の記事はこちらから
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大切な3つの輪の残り2つについてお話していきます!
また、少し長くなりますが、一つの記事で見られるように、
まとめ記事としても投稿する予定ですので、良かったら読んでみてくださいね😉
ということで
今日もお読みいただき
ありがとーございましたー!!
それじゃ
行ってらっしゃい!(^^)/✨️
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